【資産運用】研修医 若手医師編

研修医や5年目ぐらいまでの若手医師で資産運用をしている人は少ないです。

ほとんどが現金を銀行に預けて放ったらかしの人が多いと思います。

人から勧められたから保険に入ってはいるけど。

ぐらいの人が多いのではないでしょうか。

 

  • 株をやっている人はなんとなく怪しい。
  • 本業に没頭したいから時間を取られたくない。
  • 貯金は働いていたら勝手に増えている。

 

私自身がそうでした。

投資の勉強などに時間を割くぐらいなら1本でも論文を書きたかったし、

手術の勉強もしたかったと思っています。

 

そんな中で、少しずつですが、考え方が変わったので、

その考え方の変化から述べさせて頂きます。

 

8年目まではただただ、仕事に没頭して、特に贅沢にも興味がなく、節約しなくても、忙しいので勝手に貯金が溜まっていました。

貯金はとあるメガバンクに預けて放ったらかしでした。

 

ただただ貯まっていたので何らかの運用をしたかったのですが、

何から勉強して良いものかも分からない状態でした。

 

生命保険のライフプランナー(友人)に相談しても、自社の保険が一番いいから今からでも追加で積み立てろというだけでした(生命保険のライフプランナーは自分の利益が優先となるのは仕方ありません)。

 

現在私がやっているベストだと思う方法を紹介したいです。

対象としては、

  • 給料多め(1000前後)
  • 忙しい
  • 運用のための時間を割きたくない

 

 

ステップ1   楽天銀行開設、楽天カード作成

注意点ですが、楽天証券も一緒に開設しましょう。

若手医師の多くは証券?って感じですが、一緒に開設しておいて損はないです。

誰でもできるはずですが、これが意外に面倒です。

 

わざわざ日中に銀行行ったり印鑑探す必要はないので、ハードルが低いはずですが、面倒なものは面倒です。

いつでも出来ると、かえってやらないですから。

身分証明は免許証をスマホで撮影するだけです。

 

メガバンクは一つ有れば十分なので、余剰の貯金は全て楽天銀行に移しましょう。

ネット銀行の方が金利が良いのです。

私は移す際は1日50万までなら引き出せるので、ATMで少しずつ移しました。

 

少しずつでいいので。

 楽天銀行を開設する際は、楽天証券の証券口座も作成して下さい。

証券口座は株を購入する時に必要です。

証券口座を開設しておくだけで楽天銀行普通預金金利が0.1%になります。

 

それだけでメガバンクの100倍の金利になりますから。

 

ステップ2 楽天証券で実際に運用

 運用に時間を取られたくない。論文1本でも書くよ。

という意見はごもっともです。

ですので、時間を取らない様に、最初の設定だけしてあとはほったらかしにできる様にして下さい。

 

投資信託を積み立てで買うという方法です。

毎月一定額で積立投資をすれば、価格が高い時は買える口数が少なく、価格が安い時は買える口数が多くなるため、高値づかみすることが少なくなます。こうした投資方法を「ドルコスト平均法」といいます。

受験数学の猛者である医師なら説明はいらないと思いますが。

 

日本株はここ5年ぐらいはアベノミクスが大当たりして、何を買っても右肩上がりに近い状態でした。

ですので、知らずに証券マンに騙されてぼったくり投資信託を購入した人でも利益が出ています。

しかし、もっとマクロの視点で見ると日本株はピークは1991年ごろ(いわゆるバブル)であり、右肩上がりという訳ではありません。

 

よってズバリいいますと

楽天・全米株式インデックス・ファンド

【愛称】楽天・バンガード・ファンド(全米株式)

を毎月一定額積み立てで購入する様にして下さい。

 

ちなみに楽天カードで決済すると月5万円まで1%分の楽天ポイントが貯まります。

積み立てた投資信託は基本的には上がったからといって売ったりするのではなく、基本的には長期保有が推奨されます。

現金が必要になったら適宜売却という方針でいいです。

購入した時より値段が下がるとテンションが下がりますが、長期保有していると必ずその様なタイミングは訪れます。

 

それでも我慢して持ち続けることができたら、押し並べて年率で5%程度の利益が得られると言われています。

 

この方法はなんとなく運用しているし、時間も取られることもありませんので忙しい方皆さんにオススメしたいと思っています。

 

とりあえず、ここまで出来たら上出来かと思います。

 

別件ですが、若手医師向けの本があるので載せておきます。

 

 株で5億稼いだ医師が書いた本です。

誰にでも真似ができるわけではありませんが、まさに医師向けの節約、
お得サイトなどが解説されているので医師ならば一読をオススメします。